初めて子育てをするパパママの皆さん、「新生児」「乳児」「幼児」というワードを目にする機会も増えてきたのではないでしょうか?
それぞれのワードが、いつ頃からいつ頃までを指すのか、気になるポイントになってくるかと思います。
この記事では、用語の具体的な定義から、発達段階ごとの特徴や違いについて解説していきます。
発達段階の違いを正しく理解した上で、成長に合わせた適切なサポートをしていきましょう!
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新生児とは?
生後4週間(生後28日間)未満の赤ちゃんのことを指します。
広辞苑 には、『分娩直後から4週間までの乳児。初生児。新産児。』とあり、「新生児」の他にも「初生児」「新産児」との名称が紹介されています。
この時期の発達段階の特徴としては、
広辞苑を参考に
まずは、広辞苑 を参考にそれぞれの解説をみてみましょう。
乳児 | 生後1年ぐらいまでの、母乳または粉乳などで養育される時期の子供 |
幼児 | 学校教育法では満3歳から小学校に就学するまで、 児童福祉法では1歳から小学校に就学するまでの子供をいう | おさない子。おさなご。
ここでは、1歳位までのおっぱいを飲んでいる時期の子どもを「乳児」、小学校に就学する前までの子どもを「幼児」と定義しています。
児童福祉法を参考に
続いて、児童福祉法 を参考に区分をみていきましょう。
乳児 | 生後28日後~1年未満 |
幼児 | 満1年から小学校就学の始期頃 |
ここでは、広辞苑の定義に具体的な年齢が加わり、28日~1歳までを「乳児」、1歳から6歳頃までを「幼児」と定義していることが分かりました。
1歳位までのおっぱいを飲んでいる時期が「乳児」、小学生になる前位までが「幼児」ですね!